ふと思う。
2Dで絵を描くときは、LDR な状況でいるのに
HDR な表現が出来る。
3Dは HDR な状況でないと HDR な表現が
なかなか難しい。
つまり、HDR な表現って、
階調数とは直接関係ないってことだね。
階調数が限られた環境でどうやって色の幅を
表現するか、むしろこっちの方が大事だと思う。
で、
どこでそれを表現するか考えたあげく、陰の境目
に注目。単純に線形でグラデーションするのではなく
途中、色相を寄り道させることで色の幅をきかせる。
手動トーンマッピングって感じでしょうか?
実際、これをシェーダーに反映させることはそれほど
難しくはないでしょう。
ただ、どれくらい寄り道するかはやっぱ人の感覚
でないと無理っぽい。素材によっても変わって
くるし。
ここら辺に法則性が見つかれば、グッと汎用性が
あがるんだけどな。