Bipedにはいつの頃からか、ツイストボーンの機能が追加され、
手首の捻れの問題の緩和に貢献している訳ですが、
普通のボーンでリグを組むとなるとこの機能の恩恵を受ける事が
出来ません。
というわけで、
組むまでの工程が長かったのでざっくりメモ。
1. スプラインIkコントロールでツイストボーンを仕込みたいボーンに
付随するスプラインを作成。
2. ツイストボーン本体を1で作成したスプラインに対して
パスコンストレイントを適用する。
3. パスオプションにて、フォローとバンクにチェックを入れ、
バンク量は0.0にする。
4. パスに沿った% はツイストボーン本体の位置になる。
5. ツイストボーン本体の回転コントローラを回転リストに変更し、
更に、オイラーXYZコントローラを追加。
6. 追加したオイラーXYZコントローラのX回転に対して、実数スクリプトを適用する
7. 6で追加した実数スクリプトに始点と終点の回転の間を取るような
スクリプトを記述。 ”(parentEulerX – childEulerX) * 係数” みたいな感じで
8. 2~7までの作業を繰り返して、ツイストボーン本体の数を増やす
自分でやってみるとなかなかに厄介。
とりあえず、それっぽく動くようになったけど、もちっと改良が必要かも。。。